目次
明日からおうちカフェ!
初心者が揃えるべきドリップコーヒー道具3選!
『コーヒーを自分で淹れてみたい!』
そう思いつつも『なにからやればいいかわからない』という方は多いはず。
誰もが迷うはじめの一歩ですがまずは道具から揃えてみましょう。
今回は初めに揃えたらいいコーヒー器具について紹介します。
コーヒーを自宅で淹れる方法ってどれがいいの?
そもそも珈琲の淹れ方ってたくさんあるけどとの手法が一番始めやすいかわからない。。。
コーヒーを淹れる方法は多く存在しますが、筆者がおすすめする初心者のコーヒーの抽出方法は『ドリップコーヒー』です!
ドリップコーヒーは日本でもっとも家庭で愛される抽出方法です。初心者からプロも使う抽出方法でドリップコーヒの中でも多くの形やメーカーが存在します。
発祥はドイツと言われており、ドイツのメリタ夫人という方が当時の抽出方法ではコーヒーの粉が入ってしまいコーヒーがザラつくことを無くそうと、夫のためにノートの紙と穴を開けたブリキ缶を使いドリップしたことが起源とされています。
のちにメリタ夫人は特許を取得後『melitta』(メリタ)というメーカーを設立し今もメリタコーヒーはドリップ界隈の大手として君臨しています。
現在、コーヒーファンの間では当たり前の存在であるペーパードリップシステム(ろ紙でコーヒー粉をこしてコーヒーを抽出する方式)は、1908年、ドイツの一都市ドレスデンに住むメリタ・ベンツ夫人によって発明されました。
当時、家庭でのコーヒー抽出は布や金網によるもので、手間がかかる上に不衛生であったり、粉がカップに入ってしまったりと、「誰でも手軽においしいコーヒー」というわけにはいきませんでした。「もっと手軽においしいコーヒーをいれて、最愛の夫に飲ませてあげたい。」
── 夫を想う深い愛情から、メリタ夫人は小さな穴をいくつか開けた真鍮製の容器(後のフィルター)に1枚のろ紙とコーヒー粉をのせ、お湯を注ぐ方法を考え出しました。この方法なら、コーヒー粉がカップに入ることもなく、ゴミ捨ても簡単。しかも余計な雑味をろ紙が吸うので味もおいしくなったのです。これが、世界で最初のペーパー・ドリップシステムの誕生です。
自宅でドリップコーヒーを淹れてみよう!
そのための最低限必要な道具は?
ドリップコーヒーを淹れる際の最低限の道具は3つです。
- ドリッパー
- フィルター
- ケトル(ポット)
基本的には最低限この3つがあればドリップコーヒーを楽しむことが可能になります。
他にも『あればいいもの』は存在しますが、最低限この道具があればドリップコーヒーを自宅で楽しむことは十分可能です。
①ドリッパー
ドリッパーはドリップコーヒーを抽出する醍醐味とも言える器具です。
基本的には扇型や円錐の形をしていて複数の穴が空いており(メーカーによって数や大きさも違う)フィルターをつけて使います。
プラスチック製が多いですがガラス製やステンレス、アウトドアで使う用のワイヤーだけでできているものもあり姿形はメーカーによって様々です。
筆者のようなコーヒーファンはドリッパーの形や味の違いでいろんなメーカー集めてしまいます。もちろん追求している抽出の理想がメーカーごとに違うのでいろんなメーカーを試して自分にあった味を探してみるのも楽しいでしょう!
ドリッパーの相場はかなり安価で100均のものから1000円前後のものまであります。
基本的にはあまり高くないのであれこれ悩まずに形やレビューを見てビビッと来たものを選ぶようにご自分の感性で選ぶのがいいと思います。
ドリッパーによって風味の差異はありますが、はじめから気にしてしまうと永遠に終わらないコーヒーの風味論争を頭の中で繰り広げることになるのでビジュアルの可愛さやかっこよさで選ぶのが良いと思います。
ドリッパーは基本的に何個も持っていても安価で経済的にも不都合なことはないのでたくさん集める気でいてもいいかもしれません。
ドリッパーについて詳しく書いている記事です。
気になる方は参考にしてみてください。
②フィルター
フィルターはドリップコーヒーを淹れる時に使用する紙のことを指します。
この紙によってコーヒーの粉とコーヒーが混ざらず濾過できるドリップコーヒーの所謂由来でもある大切な消耗品とも言えます。
メーカーごとに専用のフィルターが出ていますが、基本的には自分が使っているフィルターのメーカーでなくても大丈夫だと思います。円錐か扇型かだけ気をつけてあげればある程度の互換性はあるので問題無いです。
しかし、基本的にはメーカーによって形が微妙に違ってくるので基本的には同じメーカーが出しているフィルターを使用するのが確実ですので『少なからずこだわりたい方』は同メーカーが出しているフィルターを使用しましょう。
他にフィルターを選ぶ際にこだわりたいのは『無漂白』か『漂白済み』のペーパーかです。
見分け方は簡単で
『無漂白』は茶色で『漂白済み』は白色です。
プロの方や玄人の方のご意見では『無漂白』の茶色のペーパーを使うことが勧められています。理由としては、『漂白済み』だと漂白剤の匂いがコーヒーについてしまうからでごく稀に気になる方は気になる場合がある為プロの配慮として無漂白の茶色のフィルターを使用している場合が多いです。
この漂白剤の匂いが気になるという方はごく少数なのであまり気にしなくてもいいと思いますが、値段もそこまで変わらないのでなるべく『無漂白』の茶色のペーパーを選ぶのが吉だと思います。
③ケトル(ポット)
ケトル(ポット)は最初はなくても良いという方もいらっしゃいますが、僕としては『必ず用意するべきコーヒー器具』という格付けを押すほど重要なコーヒー道具として認識しています。
僕自身もドリップコーヒーを嗜み始めて間もない頃にコーヒーケトルを買ったおかげでドリップコーヒーの味が極端に変わった過去があり、ドリップコーヒーには必ずと言っていいほど必要な道具として認識しています。
ちなみにドリップコーヒーの美味しさの比率は豆8(生豆55%、焙煎25%):技術2と言われています。
僕の個人の見解でも、やはり技術なくては本来の美味しさはやはり生み出せないと思っています。そのその技術の面に大きく影響を与えるのがつまりケトル(ポット)なのです。
ドリップコーヒーはいかに丁寧にお湯を注げるかによってコーヒーの抽出の質が変わってきます。そしてそのお湯の注ぎの質と直結するのがケトルです。
必ずしも高いケトルを選べばいいというわけではなく、ドリッパーや持ちやすさなどを考慮し自分との相性で選んで行くのが最適解と言えます。
ケトルの種類も数多くどれが良いかわからないという方がいらっしゃると思いますので今回はケトル選びの3つのポイントを書いていきたいと思います!
ケトル選びのポイントは3つ!
- 注ぐ時に持ちやすいか?
- 注ぎ口がお湯をコントロールできる仕様になっているか?
- いつもコーヒーを淹れる量に適した容量を持っているか?
この3つを抑えれば一生物のケトルに出会えると思います。
『注ぐ時に持ちやすいか?』
こちらは説明するまでもなく純粋にドリップの際の安定性を考慮し持ちやすさを選んでいただくのが良いと思います。
重さやハンドルの形など自分がしっくりくるものを選ぶのが良いでしょう。
『注ぎ口がお湯をコントロールできる仕様になっているか?』
実はこれがかなり重要です!
ドリップコーヒーは正確な水圧がドリップをする際、重要な要素となってきます。
『水圧を調整できるような注ぎ口であるかどうか』または、『自分が扱いやすい注ぎ口かどうか』をしっかりと考えましょう。
これがいい!とレビューされているものもありますが、筆者としてはそれも個々人で変わってくるものだと思っています。
注ぎ口が大きいけれど先が尖っているようなタイプだったり、注ぎ口も全てが細いタイプもありますのではじめはレビューや形が気に入ったものを選ぶのがいいかもしれませんが、結局は注いでみないとわからないので、基本的には玄人から初心者でも扱いやすいの細いタイプの注ぎ口を初めはオススメします!
個人的には『タカヒロ コーヒードリップポット』は初心者向けにおすすめです。
『タカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.9L』は少し値段が張りますが、Kalita(カリタ)よりも注ぎ口が極細になっており『タカヒロ コーヒードリップポット』の従来品よりもさらに精度の高いドリップを行えるようになったコーヒーポットです。
ドリップコーヒー好きなら一度は使ってみたいと思えるような性能と評価されているポットですので初心者にはもちろんのこと、『本格的にドリップコーヒーの世界に浸りたい』方や『お店で使っているようないいものが欲しい』という方におすすめのコーヒーポットです。
ちなみに前述でも書きましたが、『タカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.9L』は従来品の『タカヒロ コーヒードリップポット』よりも注ぎ口に改良が加えられており、より極細の切り口になっている為、正確性が増しています。
業務用に開発されて商品ですが一般向けにも販売されています。
タカヒロ コーヒードリップポット 0.9L 18-8ステンレス IH対応
従来品の『タカヒロ コーヒードリップポット』も悪いという訳ではなく非常に完成度が高い商品になっています。
『タカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.9L』が少々値段が張る為、予算的オーバーの場合はこちらにしても後悔は絶対にしないと思います。
容量は0.9Lで女性にも優しいです。
IHには公式的に対応になっています。
『いつもコーヒーを淹れる量に適した容量を持っているか?』
『上2つの項目を満たしていてもここを間違い結局買い換えた』という方の話もよく耳にします。
例えば、『1度に淹れる量が多い方が持ちやすさを重視した上で小さいケトルを買ってしまうと、淹れている途中にお湯が足りなくなる』状況が多くなり結局買い直すといったことも多々あります。
持ちやすさも重要ですが容量にも気を使ってあげるといいかもしれません。しかし女性の方などは大きいケトルだとドリップが安定しなかったりするので、結局のところどちらを選ぶかは人次第と言えるでしょう。
自宅で淹れるコーヒー豆の購入は『通販』が断然おすすめ!
実店で買うよりも安定した鮮度で手に入れられるのが最大のメリット!
自宅で淹れるコーヒーに満足していますか?
もし、大手チェーン店やスーパー、地元のカフェなどで買っている方は本当の自宅で淹れるコーヒーの美味しさを楽しめていないかもしれません!
僕がおすすめする『自宅用のコーヒー豆の購入方法』はズバリ『通販』です!
なぜ、コーヒーショップなどの実店舗ではなく、『通販を選択する理由』はコーヒー豆を焙煎してからの日数が的確のためです。
大半の方は自宅で豆からコーヒーを入れる際、抽出方法としては『ペーパードリップ』や『コーヒーメーカー』などを使用される場合が多いです。
そのほかにも少々凝っている方は『ネルドリップ』や『サイフォン』、『エスプレッソマシン』などを使用されますが、大方8割は『ペーパードリップ』や『コーヒーメーカー』などの抽出方法が多いのが事実でしょう。
(エスプレッソマシン以外は基本的には焙煎日から2〜3日くらいのものがベストとなっていますので、エスプレッソマシンでの抽出じゃない方はこちらの購入がおすすめです。)
そのため、それらの抽出方法でおいしくコーヒーを淹れる為には第一に『豆の鮮度』が重要になってきます。
(ここで言う豆の鮮度はコーヒー豆を焙煎した後の時間経過の事を指します。)
抽出方法の時点で少し追記してしまいましたが、基本的にはエスプレッソマシン以外の抽出方法ではコーヒー豆が焙煎された後に放出が始まるガスの有無が抽出の段階でおいしく入れれるかの鍵になってきます。
その為、コーヒー豆を購入する際は焙煎日から2〜3日が経過した時間帯が非常にベストなのですが(焙煎直後はガスが多すぎる為不向き)チェーンのカフェや実店舗で販売されているコーヒー豆はここの管理が難しく、焙煎日もマチマチの場合が多いです。
『通販』の場合はその焙煎日がしっかりと送られてくる日付計算され、梱包する直前に焙煎を行う為、しっかりとした『鮮度』を保ちながらコーヒー豆を手に入れることができます!
☆コーヒー豆は『焙煎日』が命です!
☆しっかりと焙煎してから2〜3日の物を使用することにより抽出がうまくいき、コーヒー豆本来の美味しさを楽しむことができます!
個人的にコーヒー豆の通販でオススメなのはこちらの
『ROKUMEI COFFEE CO.』さんです。
自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店「ROKUMEI COFFEE CO.(ロクメイコーヒー)」さんは、1974年創業の古都奈良にある珈琲屋で、古い歴史を持つ老舗として有名です。
初めての方は送料無料のスペシャルティコーヒー お試し飲み比べセット 100g×4種g
がおすすめです!(スペシャリティコーヒーで厳選して組まれたコーヒーセットは一見の価値ありです!初めての方はぜひ試してみる事をお勧めします!)
他にも産地別に購入できる『コーヒー豆』や、その他記念日などにぴったりな『コーヒーギフト』、『お得なコーヒー豆定期便』や『焙煎士が旬のコーヒーを厳選し届けてくれる頒布会』などもあります。
特に定期便と頒布会は新しい試みとお得さが詰まっているので、コーヒー好きの方は必ずチェックしてみる事をお勧めします!
(今自宅で飲んでいるコーヒーにやや満足していないなら確実に『ROKUMEI COFFEE CO.』さんがおすすめです!定期便なら量が10%増量とさらに初回購入が半額になったりと老舗だからこそできるサービスが満載です!)
定期便と頒布会の詳細は以下の通りです!ご参考にどうぞ!
その他詳細は公式ページからご覧ください!
公式サイト:『ROKUMEI COFFEE CO.(ロクメイコーヒー)』
☆定期便・頒布会詳細はこちらから!☆
https://www.rococo-coffee.co.jp/teiki/teikibin.html
まとめ
今回はコーヒーデビューに向けて最低限どんな道具を揃えていけばいいかについて書いていきました。基本的にはこの3つがあればドリップコーヒーデビューが可能ですので是非これを機にコーヒーデビューしてみてください。
*関連記事はこちら!*
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] あわせて読みたい明日からおうちカフェ!初心者が揃えるべきドリップコーヒー道具3選!コーヒーを淹れる方法は多く存在しますが、筆者がおすすめする初心者のコーヒーの抽出方法 […]