こんにちは!
Coffee Zukanの管理人です!
今回は『コーヒー抽出と水の因果関係』についてご紹介していきたいと思います。
コーヒーを家庭で抽出する際にふと『水は水道水でいいのかな?』と思ったことがある方は多いのではないでしょうか?
結論から言えば、ドリップコーヒーに関しては水道水はOKです。
実は水とコーヒー(お茶や紅茶なども)は深い関係性があり、味に少なからず影響を与えます。そのため、抽出方法によっては水道水ではなく購入した水を使用するのが良い場合もあるのです。
では、水がどんな影響をコーヒーに与えるか解説していきましょう。
目次
コーヒーは抽出方法によって水の相性が変化!
ドリップコーヒーは軟水、エスプレッソは硬水がおすすめ!
コーヒーは抽出方法によって水の相性の良し悪しが変化します。
一般論からすると基本的にはコーヒーに向いているのは『軟水』です。
これはお茶や紅茶でも同じく言えることで、カルシウムやマグネシウムといったミネラル分が少ない軟水はコーヒーやお茶の本来の味を邪魔しないので忠実に豆の味や葉っぱの風味を表現することができます。
コーヒーに関しては豆本来の味を楽しむ為の飲み方として『ドリップコーヒー』や『ネルドリップ』などの抽出方法は『軟水』との相性が良いと言えます。
しかし、コーヒーに関しては『硬水』も適した使用方法が存在します。
『硬水』はミネラル分を多く含むため、コーヒー本来の成分と反応し苦味が強くなる傾向があります。
そのため、もともと苦味を強みとして表現する『エスプレッソ』などの抽出方法や、苦味やコクなどが特徴に現れやすい深煎りの豆などの使用の際は『硬水』との相乗効果を楽しむことができます。
水には『pH値』というものが存在します。
簡単に説明すると『酸性』か『アルカリ性』の違い
水には『軟水』『硬水』の違いに加え、『pH値』というものの違いも存在します。
『pH値』とは簡単にいうとその水が『酸性』か『アルカリ性』かの違いを表すもので、『pH値』の値が7よりも高いとアルカリ性、『pH値』が7よりも低いとその水は酸性という見方をすることができます。
『pH値』はミネラルウォーターでも表記に書いてあることが多く、調べればそれらの『pH値』を確認することができるので参考にしてみてもいいかもしれません。
ちなみにコーヒーに与える影響は、『アルカリ性』だとコーヒーが元々『酸性』なので抽出の際にお互いで中和され味がまろやかになり飲みやすくなる傾向があります。
『pH値』が低い『酸性』の水で抽出を行うと『酸性』通しで酸味が助長してしまい、飲みにくくなってしまう場合もあります。
基本的にはコーヒーを抽出する際は『pH値』が7よりも高い『アルカリ性』の水を使用するのが吉です。
日本の水道水は『軟水』Ph値は7でアルカリ性!
ドリップコーヒーなどの豆本来の味を楽しむのに最適!
日本の水道水は前述していますが、コーヒーの抽出に最適な水です。
日本の水道水は『pH値』は7程度、水のタイプの『軟水』で基本的にはコーヒーの味に悪い影響を与えることはありません。
高望みしなければ十分にコーヒー本来の味を発揮してくれる水になっていますので、『水道水は果たしてコーヒー抽出に使っていいのか?』という疑問を持っていた方はぜひそのまま使ってください。
余談ですが、水道水をしようする際のポイントをいくつかご紹介します。
①必ず沸騰させて水道水特有のカルキ臭を抜く。
②塩素などの不純物を浄水器で取り除くと好ましい。
ポイントとしては上記の二つです。
①の沸騰は必ず行なってください。
沸騰させることで水道水特有の『カルキ臭』を除去することができます。
水や器具などの残り香は、香りの飲み物であるコーヒーに多大な影響を与えるので、余分な香りはしっかりと排除しておくことが正解です。
器具に関しては匂いが残ってしまうような洗剤は避けましょう。
②の浄水器ですが、コストもかかるのでマストではありません。
(沸騰によってカルキ臭などの致命的なものは解決できる為)
ですが、浄水器(蛇口につける活性炭やフィルターでも可)の使用で塩素などの不純物を取り除くことができるのでお財布に余裕があればやってみてもいいかもしれません!
抽出の際と同じく、コーヒーは少しの気遣いで味が大きく変わっていきます。
『水道水、されど水道水!』
コーヒー好きの方は上記のポイントをぜひ試してみてください!
自宅で淹れるコーヒー豆の購入は『通販』が断然おすすめ!
実店で買うよりも安定した鮮度で手に入れられるのが最大のメリット!
自宅で淹れるコーヒーに満足していますか?
もし、大手チェーン店やスーパー、地元のカフェなどで買っている方は本当の自宅で淹れるコーヒーの美味しさを楽しめていないかもしれません!
僕がおすすめする『自宅用のコーヒー豆の購入方法』はズバリ『通販』です!
なぜ、コーヒーショップなどの実店舗ではなく、『通販を選択する理由』はコーヒー豆を焙煎してからの日数が的確のためです。
大半の方は自宅で豆からコーヒーを入れる際、抽出方法としては『ペーパードリップ』や『コーヒーメーカー』などを使用される場合が多いです。
そのほかにも少々凝っている方は『ネルドリップ』や『サイフォン』、『エスプレッソマシン』などを使用されますが、大方8割は『ペーパードリップ』や『コーヒーメーカー』などの抽出方法が多いのが事実でしょう。
(エスプレッソマシン以外は基本的には焙煎日から2〜3日くらいのものがベストとなっていますので、エスプレッソマシンでの抽出じゃない方はこちらの購入がおすすめです。)
そのため、それらの抽出方法でおいしくコーヒーを淹れる為には第一に『豆の鮮度』が重要になってきます。
(ここで言う豆の鮮度はコーヒー豆を焙煎した後の時間経過の事を指します。)
抽出方法の時点で少し追記してしまいましたが、基本的にはエスプレッソマシン以外の抽出方法ではコーヒー豆が焙煎された後に放出が始まるガスの有無が抽出の段階でおいしく入れれるかの鍵になってきます。
その為、コーヒー豆を購入する際は焙煎日から2〜3日が経過した時間帯が非常にベストなのですが(焙煎直後はガスが多すぎる為不向き)チェーンのカフェや実店舗で販売されているコーヒー豆はここの管理が難しく、焙煎日もマチマチの場合が多いです。
『通販』の場合はその焙煎日がしっかりと送られてくる日付計算され、梱包する直前に焙煎を行う為、しっかりとした『鮮度』を保ちながらコーヒー豆を手に入れることができます!
☆コーヒー豆は『焙煎日』が命です!
☆しっかりと焙煎してから2〜3日の物を使用することにより抽出がうまくいき、コーヒー豆本来の美味しさを楽しむことができます!
個人的にコーヒー豆の通販でオススメなのはこちらの
『ROKUMEI COFFEE CO.』さんです。
自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店「ROKUMEI COFFEE CO.(ロクメイコーヒー)」さんは、1974年創業の古都奈良にある珈琲屋で、古い歴史を持つ老舗として有名です。
初めての方は送料無料のスペシャルティコーヒー お試し飲み比べセット 100g×4種g
がおすすめです!(スペシャリティコーヒーで厳選して組まれたコーヒーセットは一見の価値ありです!初めての方はぜひ試してみる事をお勧めします!)
他にも産地別に購入できる『コーヒー豆』や、その他記念日などにぴったりな『コーヒーギフト』、『お得なコーヒー豆定期便』や『焙煎士が旬のコーヒーを厳選し届けてくれる頒布会』などもあります。
特に定期便と頒布会は新しい試みとお得さが詰まっているので、コーヒー好きの方は必ずチェックしてみる事をお勧めします!
(今自宅で飲んでいるコーヒーにやや満足していないなら確実に『ROKUMEI COFFEE CO.』さんがおすすめです!定期便なら量が10%増量とさらに初回購入が半額になったりと老舗だからこそできるサービスが満載です!)
定期便と頒布会の詳細は以下の通りです!ご参考にどうぞ!
その他詳細は公式ページからご覧ください!
公式サイト:『ROKUMEI COFFEE CO.(ロクメイコーヒー)』
☆定期便・頒布会詳細はこちらから!☆
https://www.rococo-coffee.co.jp/teiki/teikibin.html
まとめ
いかがだったでしょうか!
今回は『コーヒー抽出の水は軟水or硬水?結論→ドリップなら水道水でもOK』ということでコーヒーの抽出の際の水についてご紹介していきました!
実際にコーヒー抽出の際は水道水でも構いませんが、こだわって最適なミネラルウォーターを探すのもまた面白いです。
個人的にコーヒーにおすすめのミネラルウォーターは
ドリップコーヒーなら
『pH値』7.6の硬度38mgの『クリスタルガイザー』がおすすめです。
基本的に癖がなく、アルカリ性も高いので雑味が少なくなります。
本来の味を楽しむドリップコーヒーには最適。
エスプレッソや深煎りの豆を使っているなら
『pH値』7.2の硬度304mgの『evian(エビアン) 』がおすすめです。
硬度が他の海外産のミネラルウォーターよりも比較的低めで、含まれるミネラルもバランス良く日本人でも飲みやすいとされる。
エスプレッソ抽出や深煎り豆の抽出の際に味に変化を加えたいと思ったら使ってみても面白いです。
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