こんにちは!
Coffee Zukanの管理人です。
今回は中国のスタバ事情で少し気になる動きがあったので、個人的に思う見解を簡単に綴って行こうかと思います。
その話題がコレ。
『スタバ、中国でコーヒー配達』
https://news.biglobe.ne.jp/international/0802/jjp_180802_5362323774.html
ほー。。。
コーヒーを配達って言うのはかなりの挑戦だと思いましたね。純粋に。
まぁ、ファストフードの配達事業はすでに世界的に一般化してるのでコーヒーも行けるだろうと言う見解もあると思いますが、個人的には『うーん。。。』と言った感じです。
どう配達するかにもよりますが、まぁ正直なところあんまり配達されたくないなと思いますね。消費者目線で。
とりあえず見解を書いて行きたいと思います。
目次
中国のスタバが阿里巴巴(アリババ)集団とコーヒー配達事業!
斬新な発想だが、これって成功する???

米コーヒーチェーン大手スターバックスは2日、中国の電子商取引大手、阿里巴巴(アリババ)集団とコーヒー配達で提携すると発表した。中国では新興コーヒー店との競争が激化しており、配達事業で巻き返す。
さてさて、中国スタバはライバルのコーヒーショップとの競争激化によって、阿里巴巴(アリババ)集団と提携してコーヒーの配達をしていくようですが、前述したとおり僕はこの事業あんまりうまくいくと思ってません。
その理由としては『コーヒーってファストフードじゃ無い』って部分なんですよね。
言ってしまえばファストフードは『出来たてじゃなくてもある程度はおいしく食べれたり』、『温めれば何とかなる(或いは消費者がそこをあまり重要視しない。)』って言う部類のものだと思うんです。
別に僕がファストフードアンチというわけではなく(普通に僕はジャンクフード信者なので笑い)ただ単純に消費者の求めてるものが違うと思うんですよね。
スタバにはある程度コーヒーに対する意識が高い消費者が集う。
故に不味いコーヒーの提供は経営的にNGなのでは?

スタバにいく様な消費者は基本的にコーヒーメニューを飲みにいきます。
つまりはコーヒーについてある程度の知識や味、コーヒーに対して求めているものが平均よりやや高めなんです。(逆に低い場合はインスタントや更に安い缶コーヒーなどの安価なコーヒーを選ぶと思います。)
そして、コーヒーの配達の最大の弱点はコーヒー自体の鮮度です。
コーヒーはやはり淹れたてが一番おいしい。ここはどうしても揺るぎません。
例えアリババがスッゲー技術を駆使して鮮度を保ちながら配達出来たとしても(そんな技術あったら教えてほしい)季節や立地、温度や頼むメニューによって提供のクオリティはまちまちになってしまうのでは無いでしょうか?
『そもそも夏場とかにスタバの看板メニューのフラペチーノとか頼まれたらどうすんの?って言う感じです。アイスクリームデリバリーとかあんまり聞いたことないしなー。提供するときに大参事になってそうで恐怖です。笑』
まぁ、そこら辺は世界のアリババさんがなんとかしてくれるのでしょうw笑
取りあえず、どんな感じにこのコーヒー配達事業が進んで行くか見守って行きたいと思います!!!あくまでも個人的に。笑
まとめ

因みに中国スタバを脅かしているのは「ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)」という新興のコーヒーチェーンみたいです。
その「ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)」が配達事業を始めたとか何とかで中国スタバもその波に乗ろうといった事みたいですね。他の記事でその辺の事情に触れていたのでリンク貼っておきます。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/post-10706_3.php
因みにこの記事を読んだ感じだと配達事業がハマっているわけでは無さそうです。
新しい取り組みとしては非常に良いとされていますが、やはりコーヒーをデリバリーで頼むという行為自体がそんなに消費者にとって魅力的では無いって部分が丸わかりですね。
(家にいたら大半の人が自分でコーヒー淹れて飲みますもんね普通。わざわざデリバリーするのはちょっと変わってる。)
まぁそんな感じで中国スタバもがんばるそうなのでどうなっていくか楽しみです。(ある意味で)
では今回はこの辺でー!